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Symptoms症状の種類と治療例

Symptoms症状の種類と治療例

受け口(反対咬合・下顎前突)

受け口(反対咬合・下顎前突)とは

下のあごの骨が前方にずれて咬み合わせが逆になっている状態です。受け口は、遺伝、永久歯交換の不良、鼻の病気、舌の癖、舌の大きさなどの要因が関係しており、特に、遺伝的要因が大半を占めています。受け口を放置すると、上あごの成長に伴い下あごを前方に突き出す力が加わり、下あごの過大な成長を誘発してしまいます。また、上あごも下あごにより抑える力が加わっていることから、上下の成長がアンバランスになる可能性があります。小学校低学年のうちに、早めの相談と治療が必要です。

小児矯正の症例

●小児矯正治療のみの症例

小児矯正治療のみの症例
主訴受け口
診断名Angle Ⅰ 級 歯槽性反対咬合
年齢7才 1ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
治療期間1年 2ヵ月
治療費(税別)¥300,000
(この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が必要です)
説明マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

●小児矯正及び本格矯正治療

小児矯正及び本格矯正治療
主訴受け口
診断名Angle Ⅰ 級 歯槽性反対咬合
年齢8歳 10ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
動的治療期間9ヵ月
治療費(税別)¥300,000
(この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、装置除去時に保定装置料¥30,000必要です)
説明マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。
小児矯正及び本格矯正治療
主訴正中のズレ
診断名一期治療後の二期治療
年齢11歳11ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
抜歯部位なし
治療期間1年10ヵ月
治療費(税別)¥600,000
(一期治療よりの差額)
(この他、来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、装置除去時に保定装置料¥60,000必要です)
(Ⅰ期治療を行っているので検査診断料はかかりません)
説明Ⅰ 期治療で、ほぼ主訴は改善したので、細かな咬み合わせの仕上げを作るためにⅡ期治療を行いました。マルチブラケット装置が外れた後は保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシは丁寧に行って下さい。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。

大人の矯正症例

大人の矯正症例
主訴受け口
診断名Angle Ⅲ 級 反対咬合
年齢15才 8ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
抜歯部位上顎左右第二小臼歯、下顎左右第一小臼歯抜歯
治療期間2年 1ヵ月
治療費(税別)¥750,000
(この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

大人の矯正症例(外科併用矯正)

●下顎前突外科併用矯正 症例Ⅰ

下顎前突外科併用矯正 症例Ⅰ
主訴受け口
診断名Angle Ⅲ 級 下顎前突
年齢20才 2ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)、外科手術併用
抜歯部位非抜歯
治療期間2年 0ヵ月
治療費(税別)保険適応
(矯正は3割負担の場合¥200,000~¥300,000、その他外科手術の費用がかかります。
説明マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。手術後は、一時的に、唇などに麻痺が生ずることがあります。

●下顎前突外科併用矯正 症例Ⅱ

下顎前突外科併用矯正 症例Ⅱ
主訴受け口
診断名Angle Ⅲ 級 開咬を伴う下顎前突
年齢20才 6ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)、外科手術併用
抜歯部位非抜歯
治療期間1年 9ヵ月
治療費(税別)保険適応
(矯正は3割負担の場合¥200,000~¥300,000、その他外科手術の費用がかかります)
説明マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。手術後は、一時的に、唇などに麻痺が生ずることがあります。

出っ歯(上顎前突)

出っ歯(上顎前突)とは

横から見たとき上の前歯が前方に出ている状態で、歯だけが前に突き出ている場合と上あごごと前に出ている場合とがあります。
上の歯が飛び出ている咬み合わせであるため、横から見ると口元が出ているように見え、口元が閉じにくくなります。
また、食事の際、前歯で食物をかみ切ることが困難になるため、下あごを前にずらして食べる癖がでてしまい、あごの関節にも負担がかかってしまいます。
原因は、遺伝的要因もあるのですが、「指しゃぶり」や「舌や唇、爪などを噛む」などの癖によるものもあり、治療に加えてこのような癖を改善していくことも必要となってきます。

子どもの矯正症例

●小児矯正・本格矯正治療の症例

小児矯正・本格矯正治療の症例
主訴出っ歯
診断名Angle Ⅱ 級 上顎前突
年齢10才 2ヵ月
装置マルチブラケット装置 ヘッドギア
抜歯部位非抜歯
動的治療期間2年11ヵ月
治療費(税別)¥700,000
(この他、診断料¥40,000、ヘッドギア50,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

大人の矯正症例

●症例Ⅰ

症例Ⅰ
主訴出っ歯
診断名Angle II 級1類 上顎前突
年齢19才8ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)、 パラタルアーチ
抜歯部位上顎左右第一小臼歯
動的治療期間2年0ヵ月
治療費(税別)¥750,000
(この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

●症例Ⅱ

症例Ⅱ
主訴口元が出ていて横顔が悪い
診断名Angle Ⅰ 級 上下顎前突 (上下顎右側側切歯は失活歯)
年齢18才3ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)、 パラタルアーチ
抜歯部位上顎右側側切歯左側第一小臼歯、下顎右側側切歯左側第一小臼歯
治療期間2年4ヵ月
治療費(税別)¥750,000
(この他、診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

八重歯・でこぼこ(叢生)

でこぼこ(叢生)とは

歯並びがでこぼこして重なり合ったりしている状態です。
あごの大きさと歯の大きさのバランスが崩れてしまうことが主な原因で、次に生えてくる永久歯の生えるすき間がないためにでこぼこができてしまうのです。
また、乳歯を虫歯で早期に失ってしまうことも原因の一つと言われております。
でこぼこの状態を放置していると歯ブラシも届きにくいため、虫歯や歯周病になるリスクも高くなってきます。
小学校低学年で前歯4本が生え換わってきます。
この時期に永久歯の生えるスペースを確保できているかを見極めることが大切です。
早い時期に相談・診査を行うことで、将来的に歯の本数を減らすことなく、矯正治療が行える可能性が大きくなります。

叢生症例

●症例Ⅰ

症例Ⅰ
主訴出っ歯で前歯でものがかめない
診断名Angle Ⅰ 級 叢生を伴う開咬
年齢25才6ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
抜歯部位上顎左右第一小臼歯、下顎右側第二小臼歯左側第一小臼歯
治療期間2年 6ヵ月
治療費(税別)¥800,000
(この他、検査診断料¥40,000、MFT¥50,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明舌癖が原因の為の開咬のため、MFT(舌の癖を治す専門的なトレーニング)が必要です。舌癖の改善が治療結果に大きく影響します。マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

●症例Ⅱ

症例Ⅱ
主訴前歯の凸凹
診断名Angle Ⅰ 級 叢生
年齢26才 10ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
抜歯部位上下顎左右第一小臼歯
治療期間2年 1ヵ月
治療費(税別)¥800,000
(この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

●症例Ⅲ

症例Ⅲ
主訴八重歯
診断名Angle Ⅱ 級 叢生
年齢13才6ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
抜歯部位上顎左右第一小臼歯、下顎左右第二小臼歯
治療期間2年0ヵ月
治療費(税別)¥750,000
(この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明当医院では、基本的に上下前歯には目立たない審美ブラケットを使用しております。マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

前歯の深い噛み込み

前歯の咬みこみが深い(過蓋咬合) とは

前歯が深く咬み込んでいる状態を「過蓋咬合」と言います。
通常は前歯の咬みあわせが下の前歯1/4程度覆っているぐらいが正常なのですが、中には、下の歯が全く見えないくらいに噛み合わせが深い症例もあります。
これは、歯の位置や傾きの異常によって起こっているもの、上あごまたは下あごの位置異常や大きさの不調和によって起こっているものなどが考えられます。
特に、骨格的に上顎前突の人に多いのが特徴です。成長期に過蓋咬合が認められる場合、正常な顎骨の成長を妨げ、今以上にその状態が悪くなる可能性があります。

過蓋咬合症例

●症例Ⅰ

症例Ⅰ
主訴出っ歯と横顔が気になる
診断名Angle Ⅰ 級 過蓋咬合を伴う上顎前突
年齢26才3ヵ月
装置上顎リンガルブラケット装置(裏側からのワイヤー)、 下顎マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)、パラタルアーチ
抜歯部位上顎左右第一小臼歯、下顎左右第二小臼歯
治療期間2年8ヵ月
治療費(税別)¥950,000
(この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥10,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明下顎は、全ての歯に目立たない審美ブラケットを使用しており、ホワイトワイヤーも可能です。上顎は裏側からなので、慣れるまでは違和感もあり、発音しづらいかもしれません。また、歯ブラシも難しくなります。歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシは丁寧に行って下さい。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。叢生の程度がひどく年齢が高い場合は、ブラックトライアングルと言って、歯と歯の間の隙間が目立つようになる場合もあります。

●症例Ⅱ

症例Ⅱ
主訴前歯の凸凹
診断名Angle Ⅰ 級 叢生を伴う過蓋咬合
年齢13才 5ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
抜歯部位上顎左右第一小臼歯
治療期間1年 9ヵ月
治療費(税別)¥750,000
(この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

●症例Ⅲ

症例Ⅲ
主訴骨の中に埋まっている歯がある
診断名Angle Ⅱ 級 過蓋咬合
年齢16才 6ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
抜歯部位上顎右側第一小臼歯、左側埋伏犬歯
治療期間2年 2ヵ月
治療費(税別)¥750,000
(この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

前歯の開き

前歯が開いている(開咬)とは

奥歯は咬んでいても前歯を咬みあわせることが出来ない状態を開咬(かいこう)と言います。
口元が開きやすく前歯の間から舌が見えるといった特徴があります。
原因は指しゃぶりや、舌を前に出す癖などが挙げられます。
また、おしゃぶりの長期使用によっても引き起こされます。前歯で物をかみ切ることができないため、咀嚼機能に障害が表れます。
常に奥歯で噛み砕くために必要以上の負担がかかり、顎の関節にも過度なストレスを与えてしまいます。

開咬症例

症例Ⅰ
主訴前歯でものを咬めない
診断名Angle Ⅰ 級 開咬
年齢23歳3ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
抜歯部位上顎左右第一小臼歯
治療期間3年5ヵ月
治療費(税別)¥800,000
(この他、検査診断料¥40,000、MFT¥50,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明舌癖が原因の為の開咬のため、MFT(舌の癖を治す専門的なトレーニング)が必要です。舌癖の改善が治療結果に大きく影響します。マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

口元が出ている

口元が出ている(上下顎前突)とは

上下の前歯、または上下のあごの骨が出ている状態を上下顎前突といいます。
目立った歯のでこぼこなどはほとんどありませんが、お顔を横から見た時に口元だけが出っ張っているように見えます。
リラックスした状態でも、唇は開いた状態であり、唇を閉じようとするとオトガイ部に梅干し大ほどの緊張が見られます。普段は口元が開いているため口呼吸になり易く、また、前歯への唇のサポート(リップサポート)が失われるため、舌と唇の筋肉の調和が乱れて歯列の安定性に影響してきます。
また、上下顎前突の方は、舌圧が強く、舌癖が見られることから、舌の癖を治す訓練が必要になってきます。
この問題点は小学生の時点では解決しません。
むしろ、小学生の段階では上下顎の成長のバランスをとるためや、上下顎歯列をガタガタなく配列するため結果的に上下顎前突になってしまっていることがあります。中学生~高校生に鼻やオトガイの成長を示すことが多いので、軟組織のバランスの評価は中学生以降に行った方が良いです。

上下顎前突症例

●症例Ⅰ

症例Ⅰ
主訴口が閉じにくい
診断名上下顎前突
年齢15才 9ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
抜歯部位上下顎第一小臼歯抜歯
治療期間2年 0ヵ月
治療費(税別)¥750,000
(この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

●症例Ⅱ

症例Ⅱ
主訴口元の見た目が気になる
診断名上下顎前突
年齢16才 2ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
抜歯部位上下顎第一小臼歯抜歯
治療期間2年 4ヵ月
治療費(税別)¥750,000
(この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

すきっ歯

すき間がみられる(空隙歯列)とは

歯と歯のあいだに隙間があいている状態を空隙歯列といいます。 これは、あごが大きく、歯が小さい、または生えている歯の数が足りないため、歯が並ぶためのスペースが多すぎることにより生じます。
その他、歯並びは外側にある口唇や頬筋と、内側にある舌の力のバランスが調和している所に並んでいるので、大きい舌や、舌を前に出す癖などにより、歯を外側に押し出す力が働くため歯が開いてしまいます。
乳歯列期や混合歯列期に存在する空隙は、萌出してくる永久歯の大きさや歯数の調和がとれている場合、自然に閉じてくることがあります。
しかし、あごの大きさに対して歯の大きさの調和がとれていない、または歯数が少ない場合は、自然に閉じることは困難です。

空隙症例

症例Ⅰ
主訴すきっ歯
診断名Angle Ⅰ 級 空隙歯列
年齢19才 5ヵ月
装置マルチブラケット装置(いわゆるワイヤー装置)
抜歯部位非抜歯
治療期間1年 7ヵ月
治療費(税別)¥700,000
(この他、検査診断料¥40,000、および来院時に処置料¥5,000または観察料¥3,000が、また装置除去時に保定装置料¥60,000が必要です)
説明マルチブラケット装置が外れた後は、保定装置(後戻り防止装置)にて、経過観察を行います。リスクとしては、歯槽骨や歯根吸収が生ずることがあります。また、歯の磨き方が悪いと、虫歯や歯肉炎になりますので、歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。